火鍋で募集中のフランチャイズ(FC)で独立・開業・起業情報一覧

日本国内で食べれる火鍋は以下の種類があります。

また近年、一人で外食を楽しむ「一人〇〇」がブームとなっており、一人で火鍋を楽しめる店舗が女性や若い人たちの間で大ブームとなっています。

火鍋のフランチャイズはどういう地域で開業すると成功するか

火鍋は特に女性や若者から人気が高いので、都心部の駅近や繁華街に出店するべきでしょう。

また、火鍋などの鍋物は2人以上の大人数で食べられることが多いので、ビジネスマンが多く行き交うビジネス街に出店することで効率的に集客することも可能です。

しかし、東京都内で出店を考えている方は、新宿は特に火鍋の激戦区なので競合しないように避けることをおすすめします。

火鍋フランチャイズのメリット

バリエーションが高く、誰でも好きになれる商品

火鍋を構成する「スープ」「食材」「タレ」には豊富な種類があり、無限の組み合わせができます。

東京都の銀座にある「御膳房」では普段見かけない珍しい『雲南キノコ火鍋』というメニューがあります。

豚骨・鶏などからダシをとった白湯スープのみで食べる火鍋のため辛さはありません。

逆に東京都の恵比寿にある「中村 玄」では唐辛子がたくさん入ったスープ無しの汁なし火鍋を売りにしています。

このように辛いものが苦手な人、辛いものを追求したい人でも、自分の好きなスープと食材とタレを選ぶことで、ほとんどの人は自分の好きな食べ方を見つけることが可能です。

また、組み合わせが何通りもあるので飽きがこないというメリットもあります。

シェフのいらないレストランビジネス

火鍋はスープが入った鍋を火に掛ければ、あとはお客様が素材を調理するスタイルです。

そのため、仕込みや調理、接客に掛ける人的コストを削減することができます。

膨大な市場

現在、日本でも急速に浸透している火鍋は、中国本土では膨大な市場規模となっています。

中国の経済メディア「36KR」の中国火鍋市場に関する調査レポートによると、中国国内だけで約7兆円の市場規模であると発表しており、2013年から2018年の間で毎年約12％のペースで急速に市場拡大しています。

この火鍋文化は今後、より日本で発展していくと予測できるので、狙い目のビジネスモデルと言えるでしょう。

収益性に優れている

飲食業界では、1平方メートルあたりの利益を計算してその店舗の利益性を計ります。

中国の経済メディア「36KR」の調査レポートレポートによると、2018年の1平方メートルあたりの利益は40万円ほどで、高級中華料理の2.5倍もある高い収益性となっています。

火鍋フランチャイズの注意点・懸念点

暑い季節の売上は落ち込む

火鍋のような季節指数の高い業態は、寒さをしのぐ効果を期待する目的で冬場に好んで食べられる傾向があるので、暑い夏には売上が落ち込む可能性があります。

夏には、夏の旬の素材を活かした夏にピッタリの鍋メニューを提供することで、年間を通して集客することができます。