ファーストフード・ハンバーガーで募集中のフランチャイズ(FC)で独立・開業
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ファーストフード・ハンバーガーのフランチャイズ、独立開業情報の特徴
ファーストフード・ハンバーガーのフランチャイズ、独立開業情報の特徴としては、「未経験からスタート」のフランチャイズが多く、全体平均71%に対して75%と高いという特徴を持っています。
未経験でも開業、独立を目指すのであれば、おすすめのジャンルになります。
◆ハンバーガーフランチャイズのトレンド
例えば以下のようなコンセプトのハンバーガーがトレンドとなっています。
- 和牛100%のパティを使用したハンバーガー
- ヘルシーで女性をターゲットにしたライスバーガー
- 台湾バーガー「バオガー」
- バンズにドーナツを使用した「ルーサーバーガー」
- バンズをレタスに置き換えた低糖質バーガー
何かしらのパンチワードや見栄え、個性がないハンバーガーは、大手チェーン店でなければ淘汰されていってしまうほど、ハンバーガー業界ではいかにそのお店の色を出すかが重要になっています。
◆ハンバーガーのフランチャイズはどういう地域で開業すると成功するか
ハンバーガーショップの出店に向いている立地の特徴として、以下が挙げられます。
- ターゲットとなる客層の人通りが多い
- 競合しそうなライバル店が周辺エリアにない
- 通りに面した場所(路面店)
- 大型ショッピングセンター内
ファストフード路線であれば上記の立地が好ましいですが、レストラン路線であれば喧騒に満ちたエリアよりも雰囲気の良いエリアが望ましいでしょう。
また、飲食店が集まっているエリアの場合、他の飲食店からの顧客を獲得できるといったシナジー効果が期待できます。
しかし、出店地にすでにハンバーガーショップがあったり、飛び抜けて評判が高い店舗が近くにあった場合、集客が思ったように振るわない可能性があります。
◆ハンバーガーフランチャイズのメリット
・調理法がシンプルで未経験でも開業しやすい
ハンバーガーの調理方法は、他の飲食業態と比較してもシンプルです。
実際、大手ハンバーガーチェーンの「マクドナルド」では、1つのハンバーガーの調理時間は1分前後ほどです。
また、フランチャイズの場合、開業のための研修や開業に必要な知識、技術を短期間で効率よく習得できるようにサポートが充実しています。
メニューも用意されており、各メニューの調理方法もマニュアル化されいてるので、飲食店勤務が未経験の方でも開業のハードルが低くなっています。
・イートインだけでなく、テイクアウトやデリバリーとの相性が抜群
もともと持ち運びがしやすく、冷めてもほとんど味が落ちないハンバーガーは、テイクアウト率が高い商品で、店舗によっては売上全体の60〜80%がテイクアウトを占めることも珍しくありません。
また、同様にデリバリーとも相性がよく、コロナ禍で後退させられた飲食業界の中で、ハンバーガーチェーン各社の業績は好調でした。
なかでも業界最大手の「マクドナルド」では、2020年12月期連結決算で発表された営業利益が前期比11.7%増の312億円で、9年ぶりに過去最高の営業利益となりました。
◆ハンバーガーフランチャイズの注意点・懸念点
・メニュー数が多いとオペレーションが大変
特にハンバーガー業態はメニュー数が多くなりやすい業態ですが、メニュー数が多ければその分オペレーションが大変になってしまいます。
顧客にとってハンバーガーとはファーストフードで『早く提供されるのが当たり前』だと認識していることがほとんどなので、オペレーションが複雑になりすぎるのは避けたいところです。
これを少しでも解消するためにも、「看板メニュー」を分かりやすく目立たせ、注文がある程度集中するようにハンドリングすることで、オペレーションが楽になり材料費のコストダウンにもなります。