スイーツ・菓子で募集中のフランチャイズ(FC)で独立・開業
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◆スイーツ(菓子)フランチャイズのトレンド
スイーツは他の飲食業態の中でも特にトレンドの移り変わりが激しい業態です。爆発的にヒットしたタピオカも今はブームが落ち着き、以前よりも厳しい経営を強いられています。
そのため、大手スイーツフランチャイズやコンビニスイーツでは、常にトレンドを取り入れるためにアンテナを張っています。
現時点(2021年)で流行となっているスイーツは以下の通りです。
- 1個単価3,000~4,000円以上するチーズケーキなどの高単価スイーツ
- 深海をイメージした青いプリン
- 韓国ティラミス
- 韓国発のハイブリッドスイーツ「クロッフル」
- ピスタチオスイーツ
- 台湾カステラ
- トゥンカロン(韓国マカロン)
- 高級モンブラン
- マリトッツォ
- 昭和レトロスイーツ
- 萌え断スイーツ
- チーズテリーヌ
- カヌレ
- わらび餅ドリンク
- フルーツ大福
継続的な成功を納めるためには、アンテナを張り巡らせて上記のようなトレンドを取り入れていくことも必要であると言えるでしょう。
◆スイーツ(菓子)のフランチャイズはどういう地域で開業すると成功するか
テイクアウトを専門としていて、手土産で購入してもらうことを想定しているのであれば、やはり駅前などのアクセスに優れた立地での出店がおすすめです。
スイーツのテイクアウト専門店であれば、3坪程度の小スペースで十分運営できるので、賃料が高い一等地でも出店しやすいです。
ただし商圏内にライバル店がある場合は、当然ながら顧客の奪い合いとなりますので、商圏調査時にしっかり確認しましょう。
◆スイーツ(菓子)フランチャイズのメリット
・狭い場所でも出店可能
テイクアウト専門のスイーツ店であれば、最小で3坪程度からのスペースで開業ができます。
3坪程度なら物件も見つかりやすく、物件費用を抑えることができます。
また、店舗面積が狭ければその分従業員数も少なくて済むので、人件費などのランニングコストも抑えることができます。
・老若男女に幅広く需要がある
スイーツは、老若男女問わず幅広い層から需要があるカテゴリーです。
フランチャイズのようにネームバリューがあれば、初日から顧客を獲得することも可能です。
◆スイーツ(菓子)フランチャイズの注意点・懸念点
・ブームや競合に左右されやすい
タピオカやパンケーキなど、スイーツ業界はトレンドの入れ替わりが凄まじい速さで起こります。
ブームに乗って開業し、開業後しばらく繁盛していても、ブームが終われば閉店を余儀なくされることも少なくありません。実際、タピオカを提供している店舗はピーク時よりも激減しました。
また、出店場所の近くに後からネームバリューのある人気店が出店した場合、客足がそちらに流れてしまうことも珍しくありません。
フランチャイズであれば、ブランド名による集客力があるので、個人店よりも安定して集客できるでしょう。