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りんごあめ専門店のフランチャイズ事業を展開する株式会社REARSに今後の展望についてお話を伺いました

りんごあめ専門店のフランチャイズ事業を展開する株式会社REARSに今後の展望についてお話を伺いました

フランチャイズ事業を展開する株式会社REARSのSNSで話題になっているブランド「りんごあめのみせ りんごのおもい」。

今回は、株式会社REARS(大阪府大阪市)代表取締役の後藤 靖佳氏に、ブランドの強みや今後のフランチャイズ事業の展望についてお話しを伺いました。

簡単オペレーションですぐに収益化

コロナ禍になってデリバリーブランドのプロデュース事業を開始

編集者

REARS様は、飲食支援事業を中心に展開されていると思いますが、社歴や事業について教えてください。

後藤

さん

会社の設立は2016年7月です。設立当初は、飲食店向けのWEB制作・店舗デザインや代理店業務を行っていました。 2018年2月からは、食品ロス削減アプリ「フードパスポート」を始めました。少しずつ事業を拡大していけていましたが、新型コロナウイルスの影響で停止せざるを得なくなり、そこで新たに始めたのがデリバリープロデュース事業です。 私たちはデリバリー専門店のブランド作りで、「オムライス専門店」「親子丼専門店」「手羽先からあげ専門店」など最大150ブランドをプロデュースしてきました。 また、デリバリープロデュース事業を行っていく中、UberEatsアプリ内での表示順位やメニュー構成など経験や知見が増え「フードファクトリー」というデリバリー専門店を2022年5月にオープンしました。

編集者

「フードファクトリー」は、どのようなデリバリー専門店ですか?

後藤

さん

小さなスペースで、複数のデリバリーブランドを運営するゴーストレストランです。デリバリープロデュース事業での経験や知見から自分達で店舗運営を行いました。 そこで、今後の展開を考え、ブランドを絞り磨いていくことに着手するために、「りんごあめ」と「ハラミ丼」の2つのブランドに注力することにしました。

ブランドの強みづくりに注力

りんごあめを調理・提供する女性の従業員

編集者

ブランドを絞るにあたって、「りんごあめ」と「ハラミ丼」の2つのブランドにされた理由はありますか?

後藤

さん

沢山のブランドを運営した結果、2つのブランドは売上やリピート率が他ブランドよりも優れていました。そして、アルバイト対応できる簡単なオペレーションで商品の再現性もブレにくいことから選定しました。

編集者

ブランド選定後にどのようなことを行われましたか?

後藤

さん

ブランドの強みづくりに注力していました。 弊社ではりんごあめを極薄に仕上げるための専用パウダーを創業80年の老舗の糖菓工場にて作っていただいています。 りんごを切っても飴が剥がれず、「最後まで食べられるりんごあめ」に仕上げられるのがこのブランドの強みです。 また、使用するりんごは国産にこだわっており、りんご飴に合う酸味・甘みのバランスが良いりんごを仕入れてコーティングしています。さらに、メニューも豊富で人気のプレーンから、シナモンシュガーやホワイトチョコレートなど、りんごあめに専用パウダーをかけた商品もラインナップしています。 オペレーションも家庭用電子レンジで作れるほど簡単なため、youtubeでの動画研修で一通り覚えられることも強みであると考えています。

驚異のリピーター率55%以上で安定収益!

人材が集まりやすい業態

りんごのおもいの女性スタッフ5名

編集者

りんごあめの業態を始められたきっかけはありますか?

後藤

さん

まずは、コロナの影響により宴会需要の低迷や健康思考による飲酒習慣の変化などから居酒屋業態は厳しくなっていくのではないかと考えていました。 また、飲食業界は一般的に人材不足が指摘されていますが、スイーツ業態においては、人材確保がしやすいと予想していました。 スイーツ業態の中でりんごあめに注力している企業がほとんどないため、このブランドに注力することを決断しました。

編集者

りんごあめが売れる時期はありますか?

後藤

さん

季節要因が少ないブランドです。季節に影響がでるスイーツもある中で、年間を通して売上が一定なことも特徴です。

昔の思い出を払拭できる「最後まで食べられるりんごあめ」を作りたい

編集者

今後のフランチャイズ事業の展望について教えてください。

後藤

さん

ブランドのコンセプトとして掲げている「最後まで食べられるりんごあめ」を全国に広げたいと思っています。昔のりんごあめは、最後まで食べられない、苦手な思い出を持っている方も多いと思います。 そのため、より多くの方に苦手な思い出を払拭してもらうために、販売方法はイートイン・デリバリー・テイクアウトなど、販売方法を限定せずに「マルチブランド戦略」として全国展開していきたいと考えています。

全国へ100店舗運営を目指しています

りんごのおもいの女性スタッフ2名

編集者

加盟数や店舗数の目標はお持ちですか?

後藤

さん

2024年12月までに100店舗まで増やしたいと考えています。 最近では「デリバリーとして開業したけど、実店舗を出したい」というオーナーさんもいらっしゃいますので、実店舗やダブルネームでの出店も増えています。 そして、「同一オーナー様の複数店舗加盟」が多くあるブランドを目指したいと思っています。オーナー様が、しっかりと実績を出せて、複数店舗を経営したいと思われるようなブランドを目指し、一緒に成長していきたいと考えています。

★株式会社REARS FC情報★

りんごあめのみせ りんごのおもい

ハラミ・ローストビーフ丼 ハラミと米

★りんごあめのみせ りんごのおもい テイクアウト専門店オープン情報★

SNSで話題のりんごあめ専門店。関西を中心に15店舗以上ある「りんごのおもい」。 人気観光地心斎橋に12月19日(水)グランドオープン!

住所:〒541‐0059 阪府大阪市中央区博労町4-7-5 本町TSビル1階B号室

営業時間:11:00~23:00

提供⽅法:テイクアウトのみ(イートインスペースなし)

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