丼もの・ご飯で募集中のフランチャイズ(FC)で独立・開業・起業
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丼もの・ご飯のフランチャイズ、独立開業情報の特徴
丼もの・ご飯のフランチャイズ、独立開業情報の特徴としては、「三ヶ月以内に開業/独立できる」のフランチャイズが多く、全体平均56%に対して89%と高く、次いで「低資金で開業」の割合が全体平均58%に対して89%、「既存店の売上UP」の割合が全体平均47%に対して89%、「投資回収期間が半年以内のフランチャイズ」の割合が全体平均42%に対して78%という特徴を持っています
短期間での開業、独立を目指すのであれば、おすすめのジャンルになります。
先輩オーナーからの声
肉と米 ハジメ
株式会社エフ・エフ・アルファ
肉と米ハジメ(レガーレカフェ) 札幌店
2022年02月OPEN
■加盟前の店舗状態 イートインのみの営業スタイルだったので、コロナの関係で 20時閉店となり売上が立たなくなってしまた。 さらに、区役所の移転に伴い集客も激減した。 ■加盟前のデリバリーに対すイメージ 前職で東京にてデリバリーには慣れていたが、 関東圏ではやっているものを北海道に持っていたところで売上が立つか不安。 事前マーケティングでエリア的には肉系はいけると考えていた。 ■加盟後の店舗の状態 デリバリーだけで売上が100万円以上は立つようになった。 正直、予想以上の売上だった。 ■加盟後のデリバリーに対するイメージ 今後もデリバリーはなくならいし、やり方次第でしっかりと利益につなげることができると認識。 また、良い所が店舗内で業態の入れ替えが容易にでき、 さらに複数業態も可能。 そして、チャンネルの最大化ができれば売り上げはさらに見込める。
【オンライン合同説明会】人気のデリバリーFC
株式会社エフ・エフ・アルファ
肉屋のハンバーグとガーリックライス 唐人町店
2022年04月OPEN
■加盟前の店舗状態 うちは古くから続く商店街の中にあり、お客様のほとんどが年配の方達で、コロナが蔓延したと同時に客足も遠のき、売り上げも下がりどうにか打開する方法を模索していました。 ■加盟前のデリバリーのイメージ そんな中、デリバリー業に興味を持ち色々と調べてみましたが、やはり初めての事に足を踏み入れる不安とフランチャイズに対して少し疑いの心を持っており、なかなか踏ん切りがつかない部分がありました。 ■加盟後の店舗状態 まだ加盟して間もないですが加盟した事により忙しくなり、お店にも活気がもどってきました。 ■加盟後のデリバリーに対するイメージ 正直、もう少し早く始めとけばよかったって気持ちが強いです。まだ間もないのでこれから先の事は分からないですが、一つ一つ丁寧にこなし、努力していけば売り上げにも繋がると思ってます。今は1ブランドでやってますが、色んなブランドに挑戦していきたいと思ってます。
◆丼フランチャイズのトレンド
丼ものと言えば、牛丼やカツ丼、海鮮丼などがまず思い浮かぶと思いますが、そのほかにも様々なコンセプトを持った以下のようなユニークな丼ものがあります。
- 写真映えするローストビーフ丼
- ワンコイン丼
- 焼肉丼
- 台湾風豚角煮丼
- 女性をターゲットにしたヘルシー丼
また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響でデリバリー需要が増えたことで、デリバリーを専門とした丼もの店が増えてきました。
オーソドックスな牛丼はもちろんのこと、デリバリー専門店が提供している個性的な丼ものもユーザーの心を掴んでいます。
◆丼のフランチャイズはどういう地域で開業すると成功するか
リーズナブルな価格とスピードがウリの大衆向けの丼物の場合、駅周辺やビジネス街、学生街などが好立地になります。
ちなみに大手丼ものチェーン店「松屋」と「吉野家」の駅周辺の物件募集要項では、1日の乗降客基準を松屋が2万人以上、吉野家は10万人以上(駅前は5万人以上)を基準にしています。
5倍ほど1日の乗降客基準が違いますが、同じ商圏内に競合店が少なければ1日の乗降客基準が2万人でも戦えるということです。
また最近では、店舗を持たず、デリバリー業態を専門としたゴーストレストランもあります。
需要の高い都内の一等地も商圏内になるので、少ないコストで大きな利益を得ることもできます。
◆丼フランチャイズのメリット
・低資金開業ができる
提供する商品が、「丼もの(ご飯)」と「サイドメニュー」というように種類が限られているので店舗面積が狭くても十分に運営でき、低資金からでも開業できます。
実際、駅前の一等地の狭い店舗で運営するフランチャイズ店舗はとても増えています。
また、先述した店舗を持たないゴーストレストラン(デリバリー専門店)であれば、超少額での開業を実現できます。
・丼もののフランチャイズはデリバリーと相性がいい
かねてよりテイクアウト需要のあった丼ものですが、コロナ禍による巣ごもり需要によりデリバリー需要が非常に高まりました。
手頃な値段でサイズも選べて老若男女問わないので、デリバリーも取り入れることで安定して売上を出すことができます。
◆丼フランチャイズの注意点・懸念点
・鮮度が売りの丼ものは徹底した食材・衛生管理が必須
海鮮丼などの“ナマモノ”を売りにしているフランチャイズの場合、食材が腐らないように徹底した食材の管理が必要です。
特に夏場は食材が傷みやすいため、食中毒を避けるためにも細心の注意が必要です。
また、日本の夏は高温多湿でキッチンやまな板・包丁に細菌が繁殖しやすいので、衛生管理はしっかり行いましょう。
・原材料費の影響を受けやすい
すき家を例にすると、2016年と比べて2017年の米国産牛肉価格が42%、米価が9%、パート・アルバイトの人件費が2.2%上昇したことで、商品の価格改正が余儀なくされました。
どんな丼ものを提供するかによって変わってきますが、薄利多売な業態なので注意すべき点といえます。
また、食材によっては季節や気象条件、情勢によって入手が難しくなるという懸念があります。
その場合は、丼もの以外のサイドメニューを充実させるなどの工夫が必要です。