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飲食店が食べ残しの持ち帰りを認める3つのメリットと2つのデメリット

飲食店が食べ残しの持ち帰りを認める3つのメリットと2つのデメリット

飲食店を経営していると、お客さんによる食べ残しの持ち帰りを認めるべきかどうかで頭を悩ませることが多々あります。

食べ残しの持ち帰りは店舗側にとって嬉しいメリットがある反面デメリットもあるため、どうするかについては慎重に検討しなくてはいけません。

そこでこの記事では、飲食店が食べ残しの持ち帰りを認めることで期待できるようになるメリットと懸念されるデメリットについて解説していきます。

食べ残しの持ち帰りを認めることで発生するトラブルを予防する方法についても解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

飲食店における食べ残しの持ち帰りへの需要は年々高まっている

食べ残しの持ち帰り

食品ロスへの意識が高まっていることもあり、飲食店における食べ残しの持ち帰りへの需要も年々高まってきています

実際、飲食業界大手の、

  • デニーズ
  • ロイヤルホスト
  • くら寿司
  • びっくりドンキー
  • コメダ珈琲
  • 大戸屋

など、さまざまな企業が食べ残しの持ち帰りへの対応を実施しています。

大戸屋の場合、従業員に声をかけることで持ち帰り用の容器を提供してもらうことが可能です。

びっくりドンキーでは、トラブルを予防するため、持ち帰りを希望するお客さんに案内文を渡して目を通してもらい、納得してもらったお客さんに対して持ち帰り用の容器を提供するという対応を実施しています。

飲食店が食べ残しの持ち帰りを認めるメリット

メリット

大手飲食店でも取り入れるところが増えてきている食べ残しの持ち帰りですが、店舗側として気になるのが、食べ残しの持ち帰りを認めた場合のメリットについてです。

飲食店が食べ残しの持ち帰りを認めるメリットとして、3点があげられます。

  • 時代の流れや需要の高まりに応えることができる
  • 食べ残しを処理する手間が省ける
  • お客さんの満足度が高まる

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

時代の流れや需要の高まりに応えることができる

先述したとおり、フードロスの関心が高まったことで食べ残しの持ち帰りを認める流れは飲食業界で確実に加速しており、この流れは今後も続くでしょう。

数年後には、食べ残しの持ち帰りを認めるのが多数派になっている可能性もあります。

また、「食べ残しを持ち帰れるようにしてほしい」というお客さん側からの需要も確実にあります。

食べ残しの持ち帰りを認めた場合、そういった時代の流れやお客さんからの需要にしっかりと応えられるようになります。

食べ残しを処理する手間が省ける

飲食店を経営する上で意外と手間になるのが、食べ残しの処理です。

お客さんが増えるのは店舗にとって嬉しい限りですが、お客さんが増えれば増えるほど食べ残しの量も増え、より手間がかかるようになります。

一方、食べ残しの持ち帰りを実施してお客さんが食べ残しを持ち帰ってくれるようになると、スタッフが食べ残しを処理する手間を省けるようになります。

すべてのお客さんが食べ残しを持ち帰るわけではないので、処理の手間が完全になくなるわけではありませんが、食べ残しの処理でスタッフの手が煩わされてしまうことは避けられるはずです。

お客さんの満足度が高まる

食べ残しを持ち帰ることができると食費を節約したり料理する手間を省くことができるため、店舗を利用したお客さんの満足度が向上します。

満足度が向上すると、店舗のことを口コミやSNSで宣伝してもらえる可能性があり、グルメサイトでの高評価や、集客、売上の向上にもつながります。

また、SDGs(持続可能な開発目標)への関心が高まってきている点も見逃せません。

実際SDGsに関心がある方が増えてきており、SDGsにつながる取り組みをおこなっている店舗が選ばれたり話題になる傾向にあります。

飲食店が食べ残しの持ち帰りを認めるデメリット

デメリット

さまざまなメリットをもたらしてくれる食べ残しの持ち帰りですが、実施を検討するのであればメリットだけでなくデメリットにも目を向けなくてはいけません。

飲食店が食べ残しの持ち帰りを認めるデメリットとして、2点があげられます。

  • 持ち帰り用の容器を用意する必要がある
  • トラブルに発展する可能性がある

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

持ち帰り用の容器を用意する必要がある

食べ残しの持ち帰りを容認する場合、お客さんが食べ残しを持ち帰るための容器を用意しなくてはいけません。

ただ、容器を用意するとなるとどうしてもコストがかさみます。

持ち帰り用の容器やビニール袋などそれぞれの単価は微々たるものですが、数が多くなるとそれなりの金額になるため注意しなくてはいけません。

食中毒が発生する可能性がある

食べ残しの持ち帰りを実施する上で最も気を付けなくてはいけないのが「食中毒」です。

持ち帰った食事が原因で食中毒が発生すると店側の責任が問われてしまう可能性があるため、衛生管理注意喚起を徹底する必要があります。

食べ残しの持ち帰りによる食中毒を避けるために押さえておくべきポイント

チェックポイント

食べ残しの持ち帰りを認めると決めたのであれば、食中毒の発生を避けるためのポイントについても把握しておかなくてはいけません。

食中毒の発生を避けるために押さえておくべきポイントとして、次の2点があげられます。

  • 衛生管理・食材管理を徹底する
  • 自己責任の範囲内でおこなってもらう

それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。

衛生管理・食材管理を徹底する

食べ残しの持ち帰ることによって発生する代表的なトラブルである食中毒は、衛生管理と食材管理の徹底によってほぼ抑制できます

逆に言えば、衛生管理や食材管理を徹底していない店舗で食べ残しの持ち帰りを実施してしまうと、食中毒が発生する可能性が高くなるため、注意しなくてはいけません。

定期的な掃除や正しい方法での食材の保管、調理する前の食材チェックなど、ルールを決め、衛生管理・食材管理を徹底しておこなうようにしましょう。

自己責任の範囲内でおこなってもらう

持ち帰った料理は、持ち帰る道中においてどうしても常温で保管することになるため、店舗で提供されたばかりの食事に比べ食中毒が発生するリスクが高くなります。

この点については店側の対応によって防げるものではないため、お客さん自身に意識してもらうしかありません。

そこで実施したいのが、食材を持ち帰るお客さんへの注意喚起です。

  • 持ち帰った食事はなるべく早くお召し上がりください
  • 常温での保管は避けてください
  • 生物の持ち帰りはご遠慮ください

などと書かれた紙をそれぞれの席に設置したり、持ち帰り用の容器に添えるなどして注意を促すようにしましょう。

また、「食べ残しの持ち帰りは自己責任でおこなうようにしてください」という注意喚起も必ずおこないましょう。

まとめ

まとめ

飲食店における食べ残しの持ち帰りについて紹介してきました。

世の中の流れが持ち帰りを容認する方に向かっているとは言え、大手で取り入れるところはまだ少数で、中小規模の店舗でも取り入れているところはそう多くありません。

そのため、今のうちから取り入れておけば他店舗との差別化につながる可能性もあります。

食中毒リスクについては、衛生管理を徹底しつつ、あくまで自己責任での対応になることを伝えておくことで予防できるので、ぜひ実施を検討してみてください。

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