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飲食店がサブスクを導入するメリット・デメリットを事例を交えながら徹底解説

飲食店がサブスクを導入するメリット・デメリットを事例を交えながら徹底解説

さまざまな業界で取り入れられている「サブスク」というビジネスモデル。

その流れは飲食業界でも広がりつつあります。

実際、大手のチェーン店から地域の小規模な飲食店まで、サブスクを取り入れる店舗がチラホラと出始めてきているほどです。

そこでこの記事では、飲食店のサブスクについて紹介していきます。

  • 実際にサブスクを取り入れている飲食店の事例
  • 飲食店でサブスクを導入するメリット・デメリット
  • 飲食店でサブスクを導入するときに活用できるサービス

などについて紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

サブスクとは

サブスクリプション

サブスクとは、サブスクリプションの略称で「定期購読」や「会費」を意味する英単語です。

代表的なサービスとしては、ネットフリックスなどの定額制の動画配信サービスやdマガジンなどの雑誌の読み放題サービスなどがあげられます。

毎月決まった金額の利用料金を支払う必要がありますが、ひと月あたりの料金は安く抑えられており、それでいて制限なくサービスを利用できるようになるのがサブスクの魅力です。

サブスクの流れは飲食業界にも広がっており、

月◯円で料理食べ放題

月◯円でドリンク飲み放題

月◯円でドリンクが全品◯円均一

など、飲食店ならではのシステムが展開されています。

飲食店がサブスクを導入するメリット

メリット

飲食店がサブスクを導入する主なメリットとしては、4点があげられます。

  • 固定客の獲得につながる
  • 新規顧客の獲得につながる
  • 売上が安定しやすくなる
  • 顧客の情報を収集して活用できる

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

固定客の獲得につながる

繁盛店を作る上で固定客の存在は欠かせません

しかし、お客さんにリピートしてもらうには、

  • おいしい料理の提供
  • 質の高い接客
  • 何度も利用したくなる居心地のいい店舗づくり

など、クリアしなくてはいけないハードルがいくつもあるため決して簡単ではありません。

一方、サブスクを導入した場合、固定客を作るためのハードルは一気に低くなります。

サブスク式のサービスがあることでお得感を感じられる他、サービスの内容が魅力的であればそれだけで加入してくれる可能性もあります。

また、加入したお客さんは「サブスクに加入したからには元を取らなくちゃ…」という心理が働くため、頻繁に来店してくれるようになります。

継続して利用してもらうには、サブスクとして良いサービス・お得なサービスを提供していく必要がありますが、固定客を獲得するための入り口として機能してくれる点は飲食店を経営する上で非常に魅力的です。

新規顧客の獲得につながる

サブスクを導入する飲食店が増えてきているとは言え、まだまだその数は多くありません。

そのため、「サブスク導入している」というだけで話題になる可能性があり、それによって新規顧客の獲得につながる可能性があります

マスメディアやWEBサイトで取り上げられたり、SNSで話題になるなどして、新規のお客さんが急増するかもしれません。

新規顧客の獲得は決して簡単ではなく、通常であれば、広告を出したりSNSで積極的に情報を発信するなど時間と手間をかけておこなうものです。

大変な新規顧客の獲得につながる可能性を秘めている点も、サブスクを実施する上での大きなメリットになります。

売上が安定しやすくなる

飲食店は売上を安定させるのがとにかく大変です。

大手であっても月によって売上が大きく変動してしまうことは珍しくなく、売上を安定させるためにさまざま対策・施策をおこなっています。

中小規模の店舗や新しくオープンしたばかりの店舗となると、なおさら大変です。

一方、サブスクを導入すると、サブスクに加入してくれたユーザーの月額費用が売上として確定するため、ある程度の売上を確保できることになり、安定につながります

サブスクから抜けてしまう人もいるため、完全に売上が安定するわけではないものの、ある程度売上の目処がたつという点は経営者にとって非常に魅力的なメリットになります。

顧客の情報を収集して活用できる

サブスクを始める場合、顧客から情報を集める必要があるため情報管理の手間が発生しますが、収集した顧客情報をマーケティングに活用できるというメリットもあります。

大手の飲食店はすでに顧客情報を収集して積極的にマーケティングに活用しています。

しかし、個人で経営しているような小規模の飲食店では、顧客情報をマーケティングに活用しているようなところはそう多くありません。

顧客の情報を収集・活用できる点は、飲食店を経営していく上で大きなアドバンテージになります。

ただ、情報の活用の仕方によっては、お客さんから許可を得るなどの対応が必要になるので注意するようにしましょう。

飲食店がサブスクを導入するデメリット

デメリット

サブスクを導入したいと考えているのであれば、メリットだけでなくデメリットにも目を向けなくてはいけません。

飲食店がサブスクを導入する上で注意しなくてはいけないデメリットとしては、3点があげられます。

  • 企画から実施までに時間と手間がかかる
  • 顧客情報の管理が必要になる
  • システムの導入が必要になる

それぞれのデメリットについて詳しく解説していきます。

企画から実施までに時間と手間がかかる

定額制で食べ放題・飲み放題になるというサービスの特性上、金額やサブスク加入することで得られる特典内容の設定を慎重におこなわなくてはいけません

そのため、サブスクの企画はとにかく時間がかかり、設定を誤ってしまうと店舗を繁盛させるために始めた企画で首を絞めることになってしまいかねません。

また、企画がまとまった後も、

  • システムのリサーチや選定
  • システムの導入
  • お客さんへの周知
  • サービスサイト・ページの制作

など、やるべきことは山積みです。

これらの作業を他の業務と平行しておこなわなくてはいけないため、大きな負担になる可能性があります。

顧客情報の管理が必要になる

サブスクは登録制のサービスなので、登録されたユーザー情報をこちらで把握し管理しなくてはいけません

顧客情報の管理はとにかく大変です。

ポイントカードを導入するなどして元から顧客管理をおこなっていた店舗であれば、スムーズに管理できますが、そうでない場合は顧客管理のノウハウがないため手探りの状態で顧客管理に取り組まなくてはいけません。

顧客情報を漏らしてしまうと大問題に発展してしまう可能性があるため、情報漏洩に対応できる体制を整えるなどの対応も必要になってきます。

「手書きのリストを作成する」といったアナログな方法だと、効率的ではないのはもちろん、情報漏洩への対応としても不十分です。

システムを導入するなどして、効率的に情報管理ができ、なおかつ情報の漏れない体制を用意する必要があります。

システムの導入が必要になる

店舗側の負担を軽減するのはもちろん、お客さんがストレスを感じることなくサブスクサービスを利用できる体制を整えるためにもシステムの導入は必須です。

最近は飲食店のサブスク需要が高まってきているということもあり、対応できるシステムが増えてきています。

サブスクを始める場合は、それらのシステムに関する情報をリサーチして最適なものを選定して導入するようにしましょう。

また、導入するシステムによって費用は異なりますが、システムを導入する際は初期費用と毎月の利用料金が発生する点もおさえておきましょう。

サブスクを導入したい飲食店におすすめのサービス

おすすめ

サブスクを取り入れるにあたり活用できるサービスはいくつかありますが、それらのサービスの中でも特におすすめなのが、以下の3つです。

  • GMOおみせアプリ
  • サブする
  • hanalabo

それぞれ詳しく紹介していきます。

GMOおみせアプリ

GMOおみせアプリ

画像引用元:https://gmo-app.jp/

GMOおみせアプリは、GMOデジタルラボ株式会社が提供している店舗向けのアプリ作成サービスです。

飲食店でも活用できるサービスで、さまざまなオプション機能の一つとしてサブスクリプション機能も提供されています。

デジタル業界で有名なGMO製のサービスということもあって、動作やサービスの質が安定しており、サブスク機能の導入や利用に初期費用や月額費用はかかりません。

サブスクを取り入れたい飲食店にイチオシのサービスです。

サブする

サブする

画像引用元:https://sabusuru.jp/#case

サブするは、メディアでの掲載実績No.1の、今注目のサブスク導入支援ツールです。

飲食店がサブスクを導入する上で欠かせない不正対策用の対面認証機能や分析機能、情報発信機能などさまざまな機能を備えています。

かなり早い段階でサブスクを導入した飲食店として有名な「野郎ラーメン」が導入しているサービスでもあります。

hanalabo

hanalabo

画像引用元:https://hana-labo.jp/subsc/

飲食店のサブスクの導入に特化したサービス、「hanalabo」。

一般的なサブスクはもちろん、予約機能を備えたサブスクの導入にも対応しています。

フリープランとスタンダードプランという2種類のプランが用意されていますが、スタンダードプランでも月7,700円で導入できるので大きな負担になりません。

アナリティクス機能も充実していて、サブスクによる売上や利用状況を把握することもできます。

サブスクを導入している飲食店の事例

例

サブスクの導入を検討しているのであれば、実際にサブスクを導入している飲食店の事例をチェックするのがおすすめです。

特に参考になりそうな事例を3つピックアップして紹介していきます。

串カツ田中

串カツ田中

画像引用元:https://kushi-tanaka.com/

大阪の人気串カツ店、「串カツ田中」。

串カツ田中では、串カツと相性の良いソフトドリンクやアルコールなどの商品を対象としたサブスクを展開しています。

その内容は、550円の定期券を提示することでドリンクが1杯250円になるというものです。

串カツ田中で提供されているドリンクは450円~となっているので、ドリンクを一定数頼む人や串カツ田中をよく利用する人にとっては非常に魅力的なサービスとなっています。

野郎ラーメン

野郎ラーメン

画像引用元:http://www.yaroramen.com/

関東を中心に複数の店舗を展開している人気ラーメン店、「野郎ラーメン」。

この野郎ラーメンが展開しているのが、月8,600円で一日一杯まで野郎ラーメンが食べられるというサブスクです。

食べ放題の対象になるラーメンは安いものでも780円するので、11日以上食べれば元を取れる計算になります。

健康面に注意しなくてはいけませんが、ラーメン好きにはたまらないサービスで、実際に多くのユーザーが利用しているようです。

ALL DAY COFFEE

ALL DAY COFFEE

画像引用元:https://www.sub-ticket.jp/shop/detail/14

グランフロント大阪の地下1階にあるコーヒースタンド、「ALL DAY COFFEE」。

ALL DAY COFFEEは、一ヶ月25杯までコーヒーが飲み放題になるサブスクを展開しています。

一杯あたり150円ほどで本格的なコーヒーが飲めるので、かなりお得なサービスです。

ALL DAY COFFEEはサブスクの利用者を1つのコースあたり20人までと、かなり限定的におこなっています。

いきなり大勢のユーザーに加入されてしまうと対応しきれずトラブルになってしまう可能性があるので、とりあえずサブスクを導入してみたい小規模な店舗にとって参考になる事例です。

まとめ

まとめ

飲食店のサブスクについて紹介してきました。

さまざまなサービスでサブスクシステムが取り入れられるようになってきている影響もあり、飲食業界でもサブスクを取り入れる店舗はこの先どんどん増えていくでしょう。

また、利用するユーザーも増えていくことが予想されます。

取り入れる店舗が少なく、物珍しさがある今だからこそ取り入れるべきという考え方もできます。

再現性のある情報が少ないので、試行錯誤しながらの取り組みになりますが、事例を参考にしながら取り組んでいけば成果は得られるはずです。

ぜひ取り組んでみてください。

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