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ゴーストレストランは自宅のキッチンで開業できるのか?問題点などを詳しく解説

ゴーストレストランは自宅のキッチンで開業できるのか?問題点などを詳しく解説

近年「ゴーストレストラン」という業態をよく耳にするようになりました。

ゴーストレストランはデリバリー専門なので、「自宅のキッチンを使用して開業できるのでは」と考える方がいらっしゃるかもしれません。

はたして、ゴーストレストランを自宅で開業するのは可能なのでしょうか。

この記事では、ゴーストレストランは自宅で開業できるのか、どのような問題点があるかを説明します。興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

ゴーストレストランとは

はてな

ゴーストレストランとは、実店舗や客席を持たずにデリバリー商品のみを取り扱う業態です。

インターネット上に店舗を持ち、ウーバーイーツなどのデリバリーサービスのプラットフォームを利用して営業します。注文や決済、配達などは別プラットフォームを使うので、ゴーストレストラン内で実施されるのは商品の調理のみとなります。

ゴーストレストランは自宅で開業できる

家

結論からいえば、ゴーストレストランを自宅で開業するのは可能です。

ただし自宅で開業する場合は、条件面のハードルが非常に高くなるのを頭に入れておきましょう。

自宅で開業する場合の問題点

問題点

上記で「ゴーストレストランは自宅で開業可能」と書きましたが、クリアしなければならない問題点がいくつかあります。

営業許可の問題

自宅での開業を考えている場合、飲食店営業許可の取得が最大の問題となります。

ゴーストレストランを含め飲食店の開業をする場合、食品衛生責任者の資格と、食品衛生法に基づく飲食店営業許可が必須となります。食品衛生責任者については、講習会を受ければ取得できるのであまり問題ではありません。

しかし飲食店営業許可を取るには、調理の設備についてさまざまな厳しい条件をクリアする必要があります。

  • 営業専用の調理場であり、作業工程を踏まえた設備配置がなされている(住居用との兼用は不可)
  • 食品を取り扱わない場所と同一建物にある場合は、調理場は区画されていること
  • 商品の取扱量に応じた面積がある
  • 床は耐水性があり、清掃がたやすく排水のよいもの
  • 天井や壁は容易に清掃・洗浄・消毒できるもの
  • 壁は床から1メートルは耐水性のある材質でできているもの
  • 熱湯や蒸気などの供給ができる、使用目的に応じた大きさと数の洗浄設備がある
  • 洗浄後の再汚染が防止できる構造の水栓を使用している(センサー、レバーなど)
  • 従業員専用の手洗い、消毒設備
  • 冷蔵、冷凍設備と調理場に温度計の配置

上記にあげた条件は一部であり、実際はさらに細かな規定があります。

これらの条件をすべて満たしている自宅のキッチンを持っている家庭は、ほとんどないといえるでしょう。

さらに保健所に対して調理場の図面の提出が必要であったり、食品衛生監視員が施設設備の検査に来たりするので、内容をごまかして開業というのは不可能です。

コストの問題

二つ目の問題は、かかるコストの問題です。

加盟時に必要な初期費用や、システム使用料・ロイヤリティ・容器代・その他固定費などのランニングコストがかかります。自宅キッチンに手を加えないで営業許可が下りれば、他に大きな費用はかかりません。

しかしながらそのまま使えない場合は、キッチンの改装費用が別にかかります。

どれくらいの費用がかかるかは改装の内容によって変わりますが、それなりの金額がかかる覚悟は必要でしょう。

かかる費用はどの程度の売上でカバーできるのか、改装ではなく飲食店営業許可のある調理場(クラウドキッチンなど)を借りる方がコストを抑えられるのか、など事前にシミュレーションしておかなければなりません。

エリアの問題

三つめは、開業するエリアの問題です。

自宅を営業拠点とする場合、近隣にデリバリーの市場があるかどうかが大切になります。

自宅を利用して運営コストを抑えたとしても、注文がなく売上が上がらなければ意味がありません。

デリバリーの商圏は、およそ3キロメートル以内といわれています。その圏内に需要はあるのか、事前調査は必須となるでしょう。

同じエリア内に、同じフランチャイズ企業の同じ店舗がないかどうかも確認が必要です。フランチャイズ企業によっては、契約上同じエリアへの出店を制限しているケースがあります。

誰かが先に開業している場合、その地域で開業できないことも考えられるのです。

もし開業を禁じられていなくても、同じエリア内に複数の同店舗があれば競争率があがり、売上を見込めないというのも想定されます。

また競合の問題は自社店舗だけにとどまらず、他社で同じような商品を扱う店舗が多い場合でも当てはまります。

コストを重視して自宅にこだわるあまり、市場を見誤ることのないようにするのが肝要です。

まとめ

まとめ

ここまで、ゴーストレストランは自宅で開業できるのかについて説明しました。

自宅で開業するのは、理論的には可能です。しかしながら、相当なリスクが伴うのを頭に入れておかなければなりません。

自宅の立地条件や調理場の状況などを総合的に考えて、自宅での開業を決断するのが賢明だといえるでしょう。

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